シンポジウムレポート
1/f ゆらぎと高電位治療器
「1/f ゆらぎ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
「1/f ゆらぎ」は、風のそよぎ、川の流れ、炎の揺れなどに表れ、心地よさをもたらすと言われています。この「1/f ゆらぎ」を、電位治療に応用した例があります。電位治療器をはじめ、様々な医療機器を製作する株式会社アサヒで設計部の技師長を務める内川修さんに聞きました。
「1/f ゆらぎ」は、風のそよぎ、川の流れ、炎の揺れなどに表れ、心地よさをもたらすと言われています。この「1/f ゆらぎ」を、電位治療に応用した例があります。電位治療器をはじめ、様々な医療機器を製作する株式会社アサヒで設計部の技師長を務める内川修さんに聞きました。
ゆらぎとは、状態が時間と共に変化することで、皆さんが日常的に感じていることです。1/f0のゆらぎは、不規則性。たとえば、ピアノの鍵盤をでたらめに叩くような状態で、不快な刺激です。1/f2のゆらぎは規則的で、ピアノの鍵盤を一定間隔で叩くような単調な状態です。1/f ゆらぎは、ピアノの名曲のように、規則性と不規則性が混じり合った心地よい癒しと感じられます。
電位治療器では、電圧をかけたときの波形の高さを9段階、その電圧の持続時間を1〜10秒の10段階用意し、これをランダムに出現させ、心地よい「1/f ゆらぎ」刺激を発生させる形で応用されています。
電位治療器では、電圧をかけたときの波形の高さを9段階、その電圧の持続時間を1〜10秒の10段階用意し、これをランダムに出現させ、心地よい「1/f ゆらぎ」刺激を発生させる形で応用されています。